縞板とは

製鋼加工の一種

縞板とは聞きなれない言葉ですが、これは一種の製鋼加工の一種として世に広まっています。

圧延により表面に滑り止め用の突起をつけたものから、デザイン性を高めたものまで主にアルミやチタンなどによく使われます。

当初は製鋼そのものでは滑りやすい状況において使われた工事用素材や、階段の滑り止めステップなどとしての用途などが模索されてきました。

この凹凸をリブと言い、単一のパターンを幾重にも連ねたデザイン性についてかわることはありません。

日本工業規格では縞板の工業規格は明確化されていませんが、市場ではジャンルが確立されています。

この手法を取り入れたアルミ素材がアルミ縞板で、軽量かつ硬度的にもリブ効果で現実的なレベルをクリアしています。

昨今ではこのクールなデザインを床用として用いるデザイン建築や店舗なども出現し、新たな市場を開拓していて、美観的な訴求力と縞目の摩耗も少なくさまざまなシチュエーションでの利用が模索されています。

 

なぜ縞模様をつけるのか

鋼板そのままでの硬性は厚みで増しますが、共に重量もかさばるのは当たり前。

厚みを薄くすれば強度的な問題や、鋼板に歪みなどが生じるために、床材としては鋼板は不適格な素材だったのです。

そこへ縞模様のリブを入れることで、強度的な問題をクリアし、さらにアルミ縞板などの美観が当初の開発目論見を大きく上回っています。

整然と並ぶ単一パターンの連続が描き出す印象は、アルミ加工のしやすさにより多岐にわたる使用が増えています。

腐食に強く、衛生的で、滑りにくい縞板は、これまで鋼板では考えにくかった床素材として注目を浴びているのです。

この凹凸のデザインは全方向からの滑りを抑制しているので、方向性の無い利用もポイントで、これまで床材として広まってきた縞板も、
昨今では外壁材などへの利用も増えてきているうえに、おしゃれな店舗のイメージアップにもつながるスタイリッシュさを見せています。

昨今ではこの縞模様も多彩なパターンが存在し、ますます用途が拡大する予想がされています。